石鹸のすゝめ

肌にも環境にも優しい商品をレビューしています。(石鹸以外も使っています)アトピー・敏感肌の主人や4人の子供達の肌を見守る、ズボラママ湯子のブログです。※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

【石鹸で洗顔できる?メイクは落ちる?】使うなら枠練り石鹸がオススメ

こんにちは、石鹸大好き湯子です。


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石鹸と言えば、肌にも環境にも優しく、さらに汚れや菌にも効果的で、現在再注目されていますね。そこで、今回は「固形石鹸で顔も洗えるのか?メイクは落とせるのか?」という内容でお話していきます。また、最後にオススメ石鹸2点もご紹介したいと思います。

 

固形石鹸=体のみ?

結論から言いますと、固形石鹸は全身(髪・顔・体)洗えます。しかし、固形石鹸の種類によっては洗浄力が強すぎて顔が乾燥してしまったり、つっぱったりする恐れがあります。顔の皮膚は体の皮膚より薄くて敏感なので、洗浄力が優しい石鹸で洗う事をおすすめします。

 

市販の石鹸は洗浄力が高いf:id:yukoss:20210325213809j:image

市販(スーパーやドラッグストアなど)の石鹸のほとんどは機械練り石鹸であり、石鹸成分が約98%、残りの約2%に添加物や保湿成分が含まれています。使用している原料によって多少違いはありますが、ほぼ石鹸成分でできているためどれも同じような使い心地に感じます。

そもそも、機械練り石鹸はボディ用として売られおり、洗浄力が高く、どれもさっぱりとした印象です。

 

一時期「赤箱女子」という言葉が流行り、牛乳石鹸赤箱で洗顔する方が増えたと思います。確かに赤箱には、保湿成分であるスクワランや乳脂(ミルク成分)が含まれていますが、機械練り石鹸なため洗い上がりはさほど青箱と変わらないかな…と私は思います。

 

洗顔向きの石鹸とは何か?f:id:yukoss:20210325214056j:image

洗顔向きの石鹸とは、枠練り石鹸の事です。枠練り石鹸は石鹸成分が約60~70%、残りの約40~30%に保湿成分や添加物が含まれています。ちなみに透明な石鹸も枠練り石鹸で、洗顔石鹸などによく使われています。

枠練り石鹸の特徴は、機械練り石鹸よりも洗浄力がマイルドな事です。そのため、泡立ちや泡の持続力が少々弱めですが、洗い上がりの肌のつっぱりや、乾燥を防いでくれます。

 

枠練り石鹸の見分け方f:id:yukoss:20210325214256j:image

基本的に、枠練り石鹸は「全身用」「枠練り」とパッケージに書かれています。市販で見る枠練り石鹸は、アレッポ石鹸・マルセイユ石鹸坊っちゃん石鹸等です。


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機械練り石鹸は、石鹸の型でぎゅっとプレスされて作られているため、石鹸の表面がつるつるしていたり、光沢しています。


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枠練り石鹸はピアノ線で裁断した石鹸を自然乾燥させて作られているため、形が少しいびつだったり、光沢していない場合があります。

 

石鹸は箱で売られている事が多く、見分けるのは難しいと思います。未だに私も「これ枠練り?機械練り?」と悩む時があります。

あとは、石鹸のお値段を見て判断します。機械練り石鹸は大量生産できてコスパも良いですが、枠練り石鹸はその逆でお値段もそれなりにします。(1つ約500円~)

 

石鹸でメイクを落とせるのか?

結論から言いますと、落とせなくはない、です。

ある程度のメイクは落ちると思いますが、例えばマスカラはマスカラ専用のリムーバーを使用した方がキチンと落ちると思いますし、メイクの落ちにくい化粧品(ウォータープルーフ等)だと、ちょっと石鹸だけでは心細い気がします。

これまで顔には洗浄力が優しい石鹸が良いとお話してきましたが、メイク落としとなると洗浄力も保湿も大切になってきます。

 

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確実にメイクを落とすためにクレンジングオイルを使用するのも1つの手だと思います。敏感肌の方には、髪の毛や体にも使えるマルチオイルの椿油がおすすめです。

椿油でメイクを浮き上がらせ、ティッシュ等で優しく押さえつけるように拭き取ったら、石鹸で洗顔します。椿油の潤いと石鹸の潤いで洗い上がりもお肌の乾燥を防ぎ、しっとりとした肌になります。

 

実際にアイシャドウを落してみました


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手の甲に、アイシャドウを塗り込んでみました。(ドラえもんのような手首は母譲りですw)


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片方のアイシャドウの線に椿油をたらし、塗り込んで柔らかいティッシュで拭き取りました。ほとんどアイシャドウは残っていません。

 

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もう片方のアイシャドウの線に椿油が垂れてしまいましたが、アイシャドウが浮き上がっているのが分かります。


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こちらも同様、椿油をなじませ、ティッシュで拭き取れば綺麗に落ちます。

 

アイシャドウを落とした手の甲は、椿油によりしっとりしています。それから石鹸を使って優しく洗う事により、メイクが顔に残る心配は少なくなると思います。

 

石鹸は泡が命

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石鹸は、きちんと泡立たせないと意味がありません。合成洗剤洗顔料)などは、多少泡立たなくても汚れ落ちが良いのですが、石鹸は泡無しでは汚れ落ちが良くありません。しっかりと石鹸を泡立たせる事で石鹸本来の力を発揮できます。泡立てネット等でモコモコの泡を作ってから肌にのせて洗って下さい。

 

 

 

まとめ

石鹸で洗顔はできますが、石鹸の種類によっては洗浄力が強くて肌がつっぱったり乾燥してしまう事があります。顔には洗浄力がマイルドな枠練り石鹸で洗う事をオススメします。また、石鹸でメイクは落とせなくはないのですが、クレンジングオイル等でメイクを浮き上がらせてから洗った方が、より落ちると考えられます。私のオススメは、無添加でマルチオイルとして使える椿油です。

石鹸は泡が命です。十分泡立たせてから肌にのせて使用してください。

 

オススメ枠練り石鹸2点
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アレッポの石鹸ノーマル

オリーブオイルとローレルオイルで作られたアレッポ石鹸は、顔にも髪にも体にも丁度良い良い洗浄力です。我が家で何度もリピしていて、買っておいて損はしないです。無添加なので小さいお子様や敏感肌の方でも安心して使えます。


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松山油脂 釜焚き枠練りせっけん

こちらの石鹸は他の枠練り石鹸と比べると、泡が濃密というか、もっちりとした泡立ちです。まさに洗顔やメイク落としの石鹸に適していると思います。また、石鹸の中にシア脂が含まれているので保湿力もあり、洗い上がりはしっとりしています。

 

個人的には洗顔石鹸を使うより、石鹸一つで全身洗える全身用の枠練り石鹸の方が、お風呂場がスッキリしてお風呂洗いも楽になります。ぜひ、ご検討してみてはいかがでしょうか。

 

最後まで見て頂き、ありがとうございます。

 

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