石鹸のすゝめ

肌にも環境にも優しい商品をレビューしています。(石鹸以外も使っています)アトピー・敏感肌の主人や4人の子供達の肌を見守る、ズボラママ湯子のブログです。※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

【秋・冬】敏感肌おすすめ固形石鹸6選【100均の石鹸もあるよ】

こんにちは、石鹸大好き湯子です。

私たちの身体は、季節によって汗や皮脂の量など変わってきます。だから石鹸も体に合った石鹸を使うべきだと私は考えます。石鹸はどれを使っても同じだと思っていませんか?製法によっては石鹸の洗浄力や保湿力は違います。その説明をしながら、敏感肌の方におすすめする秋冬に使ってほしい石鹸をご紹介していきたいと思います。

 

目次

  1. 石鹸はお肌にも環境にも優しい
  2. 固形石鹸を使う前に知ってほしいこと
  3. 秋におすすめする固形石鹸
  4. 冬におすすめする固形石鹸
  5. 通販で購入するコールドプロセス石鹸
  6. まとめ

 

固形石鹸はお肌にも環境にも優しい!


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巷では再ブームとされている「固形石鹸」ですが、ぜひこの機会に石鹸の魅力を知っていただきたいです。というのも、固形石鹸は合成洗剤(ボディーソープ、シャンプー、リンスなど)が作られる前から存在しています。動植物の油脂から作られる石鹸は、お肌に残らず、綺麗さっぱりと体についた汚れを落としてくれます。石鹸としての役目を終え、排水溝に洗い流された石鹸は、微生物のエサとなり、自然に還るのです。一方、合成洗剤は主に石油から作られており、十分洗い流さないとお肌に残ってしまい、肌へダメージを与える事もあります。排水溝に流れても洗剤として働き、微生物を破壊してしまうのです。アトピーなどが増えたのは合成洗剤が誕生してからだという話もあります。

これを機に、敏感肌の方、そうでない方も、石鹸にチャレンジしてみて下さい。

 

固形石鹸を使う前に知ってほしいこと

今まで合成洗剤を使ってきた肌で、自然派の石鹸を使おうとすると「好転反応」が見られることがあります。お肌が生まれ変わろうとして起こるサインで、肌のテカリやニキビ、垢などが出やすくなります。肌本来の姿を取り戻そうとする一時的なものなので、心配しないで下さい。

しかし、赤みや腫れ、蕁麻疹などの明らかな肌の異常が出たら、石鹸を中止して下さい。

 

秋におすすめする固形石鹸

秋はさっぱり、それでいてしっとり

最近残暑が続いて、秋でも十分汗をかくと思います。それに、台風の季節でもあるので、そこまで乾燥しないと思いますが、冬に向けて徐々に保湿成分が配合された物が良いです。

市販で売られている石鹸のほとんどが機械練り石鹸と言い、約9割9分石鹸成分(石鹸素地)で、残りが添加物となります。なので洗浄力が高く、さっぱりとした使い心地になります。

 

秋におすすめの石鹸


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ダイソー自然派せっけん 豆乳

 

豆乳発酵液が含まれている事により、お肌をしっとりふっくらとしくれます。ダイソー自然派せっけんの中で私が好きな石鹸です。優しく香る杏仁の香りも良いです。さっぱり、それでいてしっとりといった感じの石鹸です。

 


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こちらは石鹸の原料に森のバターと呼ばれるアボカドオイルを使用しています。保湿力もありながら、さっぱりとした使い心地です。


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一般的に売られているシャボン玉浴用と違う所は原料が全て「植物油脂」という事です。シャボン玉浴用は洗浄力の高い牛脂が含まれています。

 


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こちらはシリアのアレッポで作られているアレッポ石鹸です。オリーブオイルとローレルオイル(9対1)を原料とした石鹸で、泡立ちは市販の石鹸と比べると悪いですが、溶け崩れしにくく、保湿力のある石鹸です。


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石鹸を割ると中はオリーブ色です。茶色い部分は酸化した部分で、本来はオリーブ色をしています。

 

冬におすすめする固形石鹸

 

保湿力の高い石鹸を使うとgood!

冬は寒く乾燥しています。シャワーやお風呂の温度も高めにして温まっているかと思いますが、温度が高いと肌の油分まで落ちて余計乾燥しています。そのため、保湿力の高い石鹸を使い、優しく汚れを洗い流した方が良いかと思います。


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基本的に保湿力の高い石鹸は、透明感のある石鹸が多いです。(洗顔石鹸など)

このような石鹸は枠練り石鹸と言い、石鹸成分が約6~7割で、添加物(保湿成分など)が3~4割と言われています。機械練り石鹸と違って保湿成分がかなり溶け込んだ石鹸となり、泡立ちは悪いですがつっぱり感が少なく、マイルドな洗浄力の石鹸です。枠練り石鹸だと、洗顔はもちろん、洗髪にも使用できます。

 


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こちらの石鹸は保湿の王様「シア脂(シアバター)」が入っている石鹸です。きめ細やかでもっちりとした泡が優しく身体を洗い流してくれます。顔に使用してもつっぱり感があまり感じません。

 


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保湿成分のグリセリンスクロース、水分を保持する効果のあるアルギニンが含まれるこの石鹸は、乾燥から肌を守ってくれる保湿石鹸です。敏感肌用の石鹸で、皮膚科などでも勧められている石鹸です。

 


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・HAND MADE ONE BY ONE 02(保湿石けん)

 

こちらはキャンドウ、ダイソーで取り扱っている石鹸です。コールドプロセス製法といい、熱を加えられず作られた石鹸なので、油脂の保湿成分や熱に弱い美容成分がそのまま溶け込んだ石鹸となります。


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小ぶりすぎて全身用に使うとすぐ無くなってしまいますが、朝の洗顔用に使うと丁度良いサイズです。ネット付きなのも嬉しいです。

 

 

通販で購入するコールドプロセス石鹸

 

先ほどもお話ししましたが、市販の石鹸はほぼ機械練り石鹸です。機械で作られるので、大量生産でき、コスパも良いです。

逆に枠練り石鹸は手作業で一つ一つ作られているため、大量生産できず、お値段も高め。なのでスーパーやドラッグストアでもあまり置かれていません。そもそも皆さんボディソープ(液体洗剤)を使っているので尚更だと思います。



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石鹸の製法の中で、もっとも高い石鹸がコールドプロセス製法の石鹸です。

先ほどもチラッとお話ししましたが、加熱せずに石鹸にするとこにより、油脂に含まれる保湿成分や美容成分が壊される事無くそのまま石鹸に溶け込んでいます。

初めてコールドプロセス製法の石鹸を使った時、市販の石鹸とは比べものにならないくらい保湿力が高くてびっくりしました。超が付くほどの敏感肌の主人も気に入ってくれました。

 

コールドプロセス製法の石鹸は、市販で探すより通販で買った方が早いです。

大体1つ1000円、高いものだと3000円程ですが、スーパーセールなどで500円から半額で買える場合もありますので、その時に私は購入しています。

敏感肌の方や、石鹸のさっぱり感が苦手な方は、季節問わずコールドプロセス製法の石鹸をおすすめします。

 

まとめ

秋冬は乾燥が気になる時期となります。衣替えのように、石鹸も保湿成分が含まれる石鹸を使いましょう。また、製法によって石鹸に含まれる保湿成分の量が違うので、選ぶ際は注意して購入してください。

また、石鹸で洗った後は、しっかりと保湿しましょう。